ATC

SCM50A PRO

3-Way Active Studio Monitor

ATC

世界中のレコーディングスタジオで愛用されるミッドフィールドモニター

SCM50A Proは、フルスペックSLテクノロジーの234 mm ベースドライバーを含めた高性能なドライブユニットを搭載する、3ウェイアクティブ型のミッドフィールド・モニタースピーカーです。 ボリュームを上げてもスペックを妥協することなく、ミキシングがターゲットとするより現実的な音楽環境を再現します。

主な特徴

  • 25mm デュアルサスペンション S-Spec ツイーター
  • フルスペック 234mm SLベースドライバー
  • 75mm スーパードーム・ミッドドライバー
  • グラウンデッドソース 350W トライアンプパック搭載
  • LFコンター・コントロール
  • クリップインジケーション

内蔵アンプ仕様

200W
低域出力
100W
中域出力
50W
高域出力

製品サイズ

716
高さ (mm)
351
幅 (mm)
400
奥行 (mm)

Technology

搭載技術

フルスペック234mm SLベースドライバー

SCM50A Proの心臓部である234mm径(9インチ)のベースドライバーは、フルスペックのSL(Super Linear)テクノロジーを採用。 磁気歪みを極限まで抑えることで、低域の3次高調波歪みを大幅に減少させています。 38 Hzまでの深い低域を-6 dBで再生し、ミックスの正確な判断を可能にします。

75mmスーパードーム・ミッドドライバー

380 Hzから3.5 kHzの中域を担当する75mm口径のスーパードーム・ミッドレンジドライバーは、 主要なATCスタジオモニターに共通で搭載されており、 ニアフィールドからメインモニターまで一貫したモニタリング環境を提供します。 人間の聴覚が最も敏感な帯域を正確に再生し、ボーカルや楽器の質感を忠実に表現します。

グラウンデッドソース・トライアンプシステム

総出力350Wのグラウンデッドソース・トライアンプシステムは、 各ドライバーに最適化された独立したアンプを搭載。 偶数次クリティカリーダンプド・フィルターと、 アクティブFET瞬時ゲインリダクション保護回路により、 112 dBという高いSPLを実現しながら、優れた音質を提供します。

Specifications

技術仕様

SCM50A PRO
使用ユニット HF: 25 mm(1″)デュアルサスペンション S-Spec
Mid: 75 mm(3″)スーパードーム
LF: 234 mm(9″)フルスペック SLドライバー
増幅直線性 70 Hz – 17 kHz(±2 dB)
カットオフ周波数 38 Hz、25 kHz(-6 dB フリースタンディング)
水平指向特性 ±80°(コヒーレント)
垂直指向特性 ±10°(コヒーレント)
最大連続音圧レベル 112 dB(1 m)
クロスオーバー周波数 380 Hz、3.5 kHz
オーディオ入力 リアパネル Female XLR(ピン2 +)
入力感度 1 V
入力感度トリム 0 dB to -6 dB / 1 V – 2 V(リアパネルトリマーで連続可変)
入力インピーダンス バランス >10 kΩ
アンプ出力 Bass: 200 W、Mid: 100 W、High: 50 W
フィルター 偶数次クリティカリーダンプド
過負荷保護 アクティブFET瞬時ゲインリダクション(アンプ)
フロントパネル・インジケーター 電源オンインジケーター、ゲインリダクション警告
LF EQ 0 dB to +6 dB @40 Hz(リアパネルトリマーで連続可変)
外形寸法(高さ x 幅 x 奥行き) 716 x 351 x 400(mm)
※リアアンプで奥行き+3インチ
重量 49 kg