ATC

SCM150A PRO

3-Way Active Main Monitor

ATC

フルスペックSLドライバー搭載メインモニター

SCM150A Proは、375mm径のフルスペックSLベースドライバーを搭載した3ウェイアクティブ・メインモニターです。 大規模なコントロールルームやダビングステージで要求される高い音圧レベルと、 ATC伝統の正確な再生能力を両立。

主な特徴

  • 25mm デュアルサスペンション S-Spec ツイーター
  • フルスペック 375mm SLベースドライバー
  • 75mm スーパードーム・ミッドドライバー
  • グラウンデッドソース 350W トライアンプパック搭載
  • LFコンター・コントロール
  • クリップインジケーター

内蔵アンプ仕様

200W
低域出力
100W
中域出力
50W
高域出力

製品サイズ

884
高さ (mm)
498
幅 (mm)
568
奥行 (mm)

Technology

搭載技術

フルスペック375mm SLベースドライバー

SCM150A Proの核心となる375mm径のベースドライバーは、 フルスペックのSL(Super Linear)テクノロジーを搭載。 25 Hzという低域まで-6 dBで再生可能で、 磁気歪みを極限まで抑えることで、大音量時でも濁りのないクリアな低域を維持します。

デュアルサスペンション S-Spec ツイーター

25mmデュアルサスペンション構造のS-Specツイーターは、 25 kHzまでの超高域を滑らかに再生。 デュアルサスペンション構造により、コイルとドームの動きを適切に制御し、 高周波応答の拡張と3次高調波歪みの低減を実現しています。

グラウンデッドソース・トライアンプシステム

総出力350Wのグラウンデッドソース・トライアンプシステムは、 各ドライバーに最適化された独立したアンプを搭載。 偶数次クリティカリーダンプド・フィルターと、 アクティブFET瞬時ゲインリダクション保護回路により、 安定した動作と優れた音質を提供します。

Specifications

技術仕様

SCM150A PRO
使用ユニット HF: 25 mm(1″)デュアルサスペンション S-Spec
Mid: 75 mm(3″)スーパードーム
LF: 375 mm(15″)SLドライバー
増幅直線性 60 Hz – 17 kHz(±2 dB)
カットオフ周波数 25 Hz、25 kHz(-6 dB フリースタンディング)
水平指向特性 ±80°(コヒーレント)
垂直指向特性 ±10°(コヒーレント)
最大連続音圧レベル 117 dB(1 m)
クロスオーバー周波数 380 Hz、3.5 kHz
オーディオ入力 リアパネル Female XLR(ピン2 +)
入力感度 1 V
入力感度トリム 0 dB to -6 dB / 1 V – 2 V(リアパネルトリマーで連続可変)
入力インピーダンス バランス >10 kΩ
アンプ出力 Bass: 200 W、Mid: 100 W、High: 50 W
フィルター 偶数次クリティカリーダンプド
過負荷保護 アクティブFET瞬時ゲインリダクション(アンプ)
フロントパネル・インジケーター 電源オンインジケーター、ゲインリダクション警告
LF EQ 0 dB to +6 dB @40 Hz(リアパネルトリマーで連続可変)
外形寸法(高さ x 幅 x 奥行き) 884 x 498 x 568(mm)
※リアアンプで奥行き+3インチ
重量 75 kg