有料の音楽ストリーミングサービスの人気と将来性に疑問の余地はありませんが、多くの伝統的なラジオ放送局から無料で放送されている音楽もまだまだたくさんあります。
そしてMcIntoshはチューナーに関して、長く、そして優れた歴史を持っています。
1970年代に発売されたマッキントッシュのMR78は、最高のチューナーのひとつであると多くの人が考えています。
MR89 AM/FMチューナーは、このチューナーの伝統を受け継ぎ、目に見えない電波の上に流れる豊富な音楽を楽しむことができます。

特徴

• ラジオをより快適に楽しんでいただくために、さまざまな改良を加えています。感度、SN比、高調波歪み、チャンネル選択性、ステレオセパレーションを徹底的に解析し、それぞれの性能を大幅に向上させました。


• 様々な新機能を追加しています。電波の弱いFMステレオ放送をより高音質化するため、雑音が耳障りになるオーディオ周波数帯域の高域部分を左右混合しステレオ感を聴感上損なうことなく雑音成分を打ち消し合いS/Nをを向上させる「ハイブレンド」をアップグレードしています。


• 低品質の放送局や放送局間ノイズを受信した際に、音声出力を抑える「ソフトミュート」機能を新たに搭載しました。


• ノイズを低減する方法として、高域の音声成分を低減する新機能「ハイカット」を追加しました。


• AM/FMラジオ局のチューニングは、スムーズな動作のフロントパネルのノブで行います。


• フロントパネルまたは付属のリモコンでシーク機能を使用できます。シーク機能の感度は、セットアップメニューで調整できます。AM/FMともに20局までプリセット保存が可能です。


• 60dBの出力メーターは、各チャンネルのアナログ出力信号レベルを表示します。ボリュームはプリアンプやインテグレーテッドアンプなどのコントロール機器によってコントロールされますが、本機のメーターは受信局から発生する左右チャンネルの音声出力を正確に視覚化しています。受信する番組によっては、本機の優れたステレオセパレーションがメーターに表示されます。


• 76.0MHz～108.0MHz（日本）：世界各地で使用されているFM周波数が受信可能です。AM受信では、531kHz～1629kHz（日本）の受信が可能です。


• マッキントッシュ独自の無線周波数（RF）回路を搭載し、一般的なチューナーではオーバーロードや歪みの原因となる近隣局の強いFM信号も、遠く離れた弱いFM信号も、ほとんどノイズなく受信可能です。


• 高度な信号品質モニターは、受信RF信号の信号レベル、マルチパスレベル、ノイズレベルを詳細に表示し、AM/FMアンテナの最適配置の微調整をサポートします。


• 6mのケーブル長のRAA2 AMアンテナが付属しており、ラジオ信号の受信に最適なアンテナの配置を柔軟に選択できます。


• ホームオーディオシステムに接続するために、バランスとアンバランスのアナログ出力、デジタル同軸および光出力がそれぞれ1系統装備されています。


• ブラックガラスのフロントパネル、メーター、ノブ、ブラッシュドアルミニウムのエンドキャップは、高級感のある鏡面仕上げのステンレス製シャーシに収められ、時代を超えたマッキントッシュらしさを表現しています。