ProAV1はAVインテグレーター向けに特化したパッシブダイレクトボックスです。多様な入力端子とステレオからモノへのミックス機能を備え、使用チャンネル数を削減しオーディオセットアップをシンプルにします。
1/4インチ、RCA、3.5mmステレオ、ラインレベルXLRなど多彩な入力に対応し、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、CDプレーヤー、さらにコンソールやオーディオインターフェースの+4dBラインレベル出力にも容易に接続可能です。トランスフォーマーアイソレーションによりノイズを除去しつつリニアな周波数特性を維持。モノラルバランスXLR出力からレコーディング機器やPAシステムへ安定した信号を送ることができます。
どちらもステレオ信号を入力できますが、ProAV1の出力はモノラル(1チャンネル)で、ProAV2はステレオ(2チャンネル)出力です。ProAV1は学校やホテルなどのAV環境でステレオが常に必要でない場合に使われることが多く、ProAV2はより大規模なイベントで選ばれます。
いいえ。両モデルともパッシブ設計で、内部トランスフォーマーがバランスとインピーダンスマッチングを行うため電源は不要です。
いいえ。ファンタム電源は無視されます。
ProAV2はパッシブ設計でJPCはアクティブかつトランスフォーマーアイソレーションがあります。ProAV2は歪みなくより大きな信号に対応可能で、JPCはCDのようなプリコンプレッション済みのプログラムに最適化されています。JPCのバッファーはコンピューターのノイズ低減に役立つことがあり、ProAV2も100%アイソレーションにより同様の効果を期待できます。どちらも非常に優れています。
はい。ProAV1はRadial ProDI(当社で最も人気のあるダイレクトボックス)と同じトランスフォーマーを使い、楽器接続やアンプへのスルー出力に適しています。ProAV2でも楽器は接続可能ですが、スルー出力が同チャンネルのRCAジャックから取られるためアダプターが必要になる場合があります。
ProAV1はAV市場向けに多様なコネクターを装備し、JDIは楽器用に特化しています。また、JDIはJensenトランスを使い10Hz~40kHzでフラットな特性、ProAV1はEclipseトランスを使い20Hz~20kHzでフラットです。
はい。DJミキサーの音量が最大の場合、ProAV2が歪むことがあります。-15dBのパッドを入れて歪みを防いでください。まだ信号が強すぎる場合は、DJミキサー側の出力レベルを下げてください。
いいえ。ProAV1およびProAV2の出力はマイクレベルのため、ミキサーや録音機器のマイクプリアンプ入力に接続してください。
DI出力は常にマイクレベルです。これにより、信号はマイクと同じように扱われます。多チャンネルのステージ環境では信号管理が容易になり、またホットな信号が同じ経路を流れることで起こるクロストークなどの問題を軽減します。
いいえ。2つの信号がお互いに干渉して競合します。良いミックスになるかもしれませんが、歪みやノイズの原因になる可能性が高いです。
まず側面の recessed スイッチを確認してください。これはProAV1のアクティブ入力をXLRか1/4インチか切り替えます。スイッチがオンの場合、1/4インチ入力はXLR出力へ信号を送らなくなります。またXLR出力はミキサーや録音機器のマイク入力に接続されていることを確認してください。ProAV1は信号をマイクレベルに落とすため、ライン入力に接続すると音が出ません。
EANコード: 0676101036530