ProMS2は舞台での同時複数出力用に設計されたバランスマイクレベルスプリッターです。トランスアイソレート出力1系統とダイレクト出力2系統を備えています。
高品質なEclipseトランスフォーマーにより信号の劣化やノイズなしに複数のデスティネーションに信号を分配。グラウンドループによるハムやバズを除去し、広帯域で低歪みなサウンドを実現。出力部にグラウンドリフトを装備し、ラインレベル入力用のパッドも備えています。オプションのJ-Rakに最大8台まで取り付け可能で、ツアーや設置に最適です。
| オーディオ回路タイプ | パッシブ |
|---|---|
| トランスフォーマー | Eclipse ET-MS10 |
| 周波数特性 | 20Hz~20kHz(+0dB〜−1dB) |
| ダイナミックレンジ | >140dB |
| ゲイン | −0.5dB |
| 全高調波歪み | 0.001% |
| 相互変調歪み | 0.003% |
| 位相偏差 | 1°(20Hz時) |
| 入力インピーダンス | ソース依存 |
| 出力インピーダンス | ソース依存 |
| コモンモード除去比 | −115dB(60Hz時) |
| ノイズフロア | −140dB |
| 最大入力レベル | +26dBu |
| 入力端子 | XLRメス |
| 出力端子 | XLRオス |
| 筐体 | 14ゲージ鋼製シャーシおよび外装 |
| サイズ(長さ×幅×高さ) | 127mm × 127mm × 50.8mm |
| 重量 | 約700g |
| 梱包重量 | 約870g |
| 電源 | パッシブ(電源不要) |
| 使用環境 | 乾燥した5℃~40℃の環境下で使用 |
一般的にスプリッターの入力はマイクやダイレクトボックスからの信号であるため、プロツアーで使われるスプリッターはほとんどがマイクレベルです。信号レベルを同じ相対音量に保つことで、PAシステムへの歪みやクロストークのリスクが低減されます。
ほとんどのマイクは+4dBラインレベルのソースより約-40dB低い出力レベルです。ProMS2のオーバーロードを防ぐためには、-30dBのパッドが高出力楽器の多くに適しています。
いいえ。ファンタム電源はアイソレーショントランスを通過しません。もしミキサーへAUX出力を送る場合は、グラウンドをリフトすることでフロントオブハウスの48Vファンタムと衝突を防げます。
いいえ。ProMS2は完全にパッシブな機器であり、電源は不要で接続するだけで動作します。
トランスフォーマーの違いが主な差です。ProMS2はやや高域の周波数特性が狭く(15kHz以上)、機能と回路はほぼ同じです。
可能ですが最適とは言えません。Radial Twin-Isooはラインレベル対応の大きなトランスを搭載し、この用途に最適化されています。ProMS2を使う場合は、入力レベルが0dB以下になるよう調整して歪みを避けてください。
はい。ただし、すべての入出力はXLRコネクターなので1/4インチ端子の機器にはアダプターケーブルが必要です。またパッドを入れないと高出力キーボードでトランスがオーバーロードする可能性があります。
機器により異なります。ProMS2はマイクレベルのスプリッターであり、録音機器のマイクプリアンプ入力に接続するのが基本です。ラインレベル入力しかない機器ではプリアンプが必要です。
アースとオーディオグラウンドの間に電位差がある場合に発生します。接続される機器間の電圧差が原因です。トランスはノイズの元となる迷走直流電圧をブロックし、グラウンドリフトスイッチもPAシステムのノイズ低減に役立ちます。
使えますが理想的ではありません。ProMS2はローインピーダンス・バランスドマイクレベル信号向けに設計されています。
XLRケーブルのピン1とピン3を結線します。また約6m以内にケーブル長を抑えることでノイズの発生を防げます。
主な違いはトランスフォーマーにあります。JS2はJensen™を搭載し、周波数特性とノイズ低減で優れています。ProMS2はコストを抑えた製品ながら非常に高性能です。
EANコード: 0676101040827
※ ヒビノエレクトリ株式会社は、Radial
Engineeringの国内正規代理店です。
※ Radial Engineering製品はRoHS/CE適合品です。