KL-8はラックマウント型のキーボードミキシングステーションで、ステージとレコーディングスタジオの両方でプロのキーボードセットアップを完全にコントロール可能にします。
4系統のステレオアナログ入力を備え、キーボードをモノまたはステレオで接続可能。各チャンネルにはレベルコントロール、Auxセンド、LEDインジケーターを装備。ステレオAuxセンド/リターンはラックマウントのリバーブやディレイ、エフェクトペダルへの信号送受信用、または第5キーボードの追加入力として利用できます。MIDIとUSB接続によりラップトップのソフトシンセ制御が容易で、24bit/192kHzの高品質デジタルオーディオコンバーターを搭載。
出力はトランスアイソレートされたXLRメイン出力でPAへ送信し、モニター用スピーカーへのアウトプットや2系統のヘッドホン端子による局所モニタリングも装備。リダンダントUSB入力によりバックアップラップトップの利用が可能で、フロントパネルのUSBセレクトボタンまたはオプションのJR-1Lリモートフットスイッチで瞬時に切り替えられます。
各入力チャンネルにはキュースイッチがあり、メインおよびモニター出力からそのチャンネルをミュートし、ヘッドホンへ直送信号として切り替え。静かな練習や録音、ステージでのパッチ調整やUSB再生の確認が容易です。
いいえ。KL-8のUSB接続はラップトップまたはUSBポート付きのコンピューター用に設計されています。ただし、BT-Pro V2やSB-5などiOSデバイス対応製品は別にあります。
Macではプラグアンドプレイですが、Windows PCではドライバーが必要です。ドライバーはKL-8付属のUSBメモリかRadialのウェブサイトからダウンロードできます。
はいとも言えますし、いいえとも言えます。KL-8はパワーアンプやパワードスピーカーを駆動できる十分な出力レベルを持ち、可変出力コントロールで出力レベルを下げることも可能です。出力はアイソレーションされているため、グラウンドループからのバズやハムを防ぎます。
はい。ただし、入力バッファーは通常のマグネティックギターピックアップ向けではありません。ストラトやレスポールのようなギターの場合は、まずバッファーペダルを使うことをおすすめします。
はい。ステージ用に作られた内蔵プリアンプ付きのアクティブギターであれば使えます。
いいえ。KL-8は保護回路が搭載されており、ファンタム電源によるダメージの心配はありません。
はい。CH-4の1/4インチ入力とUSBからのオーディオ再生を同時に使えます。それぞれONスイッチとレベルコントロールが独立しており、Aux SendレベルとCueスイッチは共用です。
はい。ただしAuxを外部エフェクト用に使わない場合に限ります。
KL-8にはAux Return Assignスイッチがあり、Aux Sendの信号をモニターとヘッドホン出力だけに送る設定が可能です。これによりエフェクトやクリックを観客に送らず自身のモニターだけに送ることができます。
いいえ。KL-8のフットスイッチは機械式であり、デジタル制御はできません。MIDIはソフトシンセや外部MIDI機器制御に使えます。
いいえ。どちらか一方のUSB接続のみがアクティブになります。もう一方はバックアップ用として機能します。
いいえ。前面のUSBセレクトスイッチか、外部フットスイッチで手動操作します。トラブル時はスイッチ操作で即座にバックアップUSBへ切り替え可能です。
いいえ。ヘッドホンを破損させることはありませんが、出力が低すぎて駆動できません。
KL-8のAux Sendはポストフェーダーです。
はい。MIDI IN端子に送信された情報は両方のPCで同時に処理されます。これによりメインとバックアップPC間のシームレスな切替えが可能です。
EANコード: 0676101044771