BT-Pro V2

はい。BT-Pro V2はPAコンソールの48Vファンタム電源で駆動できるように設計されています。両方のXLR出力はファンタム電源が有効なチャンネルに接続する必要があります。BT-Pro V2にはローカル用の外部電源も付属しており、これらの電源は同時に使用して冗長化し、オーディオ再生の停止を防ぐことも可能です。

BT-Pro V2はそれぞれ固有のデバイス識別子を持っており、近接して接続しても混同を避けることができます。Bluetoothメニューから目的のBT-Proの識別子を確認して選択してください。

可変式で、ミキサーのマイクレベルまたはラインレベル入力のどちらにも接続できます。マイクレベルの場合は出力レベルを下げてください。

いいえ。パスワード保護はBT-Proのファームウェアに組み込まれており、無効化や解除はできません。

ほとんどの場合使えません。BT-Pro V2は接続先Bluetooth機器にPINパスワード入力を要求しますが、多くのテレビやプロジェクターは対応していないためペアリングできません。

はい。BT-Pro V2はJ-Clamp対応で、キャビネット内部やデスク下に固定設置できます。

いいえ。BT-Proには同時に1つのBluetooth機器しか接続できません。接続が切れた場合はパスコードを記憶しているので簡単に再接続できます。

Bluetoothデバイスの近くにBT-Proを置くと、「Radial-XXXX」という名前で検出されます（XXXXは個別の4桁コード）。選択すると初回のみパスコードを入力するよう求められます。操作は簡単です。

いいえ。初回ペアリング後はBluetooth機器がパスワードを記憶するため、次回以降は機器リストから選ぶだけで接続できます。

はい。ペアリング済みでアクティブなBluetooth機器が範囲内にある場合、BT-Proは自動的に同じ機器と再接続します。

再生が一時停止し、BT-ProのペアLEDがゆっくり点滅してスタンバイモードを示します。この状態では他の機器のペアリングができません。2分以上範囲外にいるとスタンバイを終了して新たなペアリングが可能になります。範囲内に戻ると自動的に再接続し再生を続けます。

BT-Proは同時に1台の再生機器しか許可しません。再接続する場合は現在の機器の接続を切断し、次の機器を通常通りペアリングしてください。またはBT-Proのリセットスイッチを押します。

既に別の機器とペアリング済みであるためです。2台目の機器が1台目を強制切断しないように設計されています。BT-Proのリセットスイッチを押して接続をリセットすると新たな機器とペアリング可能です。

BT-ProとBluetooth機器の間に障害物のない見通しの良い環境を確保してください。またBT-Proの角度や設置位置も受信感度に影響します。

ペアLEDは赤と黄の交互点灯でペアリング検索中を示し、ペアリング完了すると約3秒毎に赤点滅、再生中は3秒毎に素早く3回赤点滅します。接続機器が範囲外になるとゆっくり点滅してスタンバイモードを示します。

はい。ただしドングルのソフトウェアでペアリング機能を有効にする必要がある場合があります。ドングルのマニュアルをご参照ください。

S/N比を最適化するため、再生レベルは80%以上に設定することを推奨します。

いいえ。BT-Proは電話通話用に設計されていません。