JDI Duplexは高性能な2チャンネルパッシブダイレクトボックスです。さまざまな入力端子とJensenトランスフォーマーを搭載し、優れたオーディオパフォーマンスと接続性を実現します。 Jensenトランスフォーマーは、グラウンドループから発生するハムやバズを除去。 さらに、1/4インチ、3.5mm、RCA、XLRの入力端子があり、あらゆるタイプのステレオソースに対応可能です。 非常に高い信号処理能力とノイズ除去効果で、楽器本来の自然でピュアなサウンドを提供します。
パッシブDIはトランスフォーマーを使って電気信号を変換し、アクティブDIはバッファーと呼ばれるアンプ回路を使います。パッシブDIはアイソレート効果がありグラウンドループによるハムを減らせるのが利点で、アクティブDIは負荷の影響が小さいのが特徴です。ダイナミックマイク(パッシブ)とコンデンサーマイク(アクティブ)の違いに例えられます。
はい、基本的にはそうですがさらに機能が追加されています。 JDIと同様に高性能なJensen® JT-DBEニッケルラミネートトランスフォーマーをステレオ用に2つ搭載。加えてRCAコネクターや3.5mmステレオミニジャック、+4dBのラインレベル入力も装備しています。
いいえ。パッシブDIは低品質で音の悪いトランスが使われている場合に評価が下がることがありますが、高品質なパッシブDIは高品質なアクティブDIに劣りません。
高品質なパッシブDIは、高い信号レベルでも歪ませずに扱えます。トランスは入力と出力のアイソレートと直流電圧の遮断ができるため、グラウンドループによるハムやバズの除去に優れています。
DuplexはJensenトランスを2つ使用し、より多くの機能を持ち、周波数特性は10Hz〜40kHzと広域です。ProD2はEclipseトランスで20Hz〜18.5kHzの特性。Duplexはスタジオエンジニア向けの高性能品で、ProD2はライブ用途に適しています。
デジタルキーボードは非常に高い出力レベルと広い周波数帯、ダイナミックレンジを持ちます。多くのアクティブ回路は簡単にオーバーロードしますが、Duplexはパッシブなので歪むのではなく自然に飽和し、ヴィンテージ機器のような暖かいサウンドに仕上げます。
もちろんです。これはRadialの有名なJDIと同じ信号経路で、ステレオ仕様になり接続性も向上しています。
Duplexのマージ機能は抵抗ミックス回路で、2つの入力を1つのモノラル信号にまとめます。PAのチャンネル節約や、コメント音声などモノで十分な音声の送信時に便利です。出力レベルは若干低くなりますが、ミキサーで簡単に調整できます。
ソースによりますが、2つの機器をアイソレートしてノイズ除去に効果的です。ただし出力はマイクレベルなので、マイクプリアンプ入力に接続してください。ラインレベルのアイソレートにはTwin-Isoを使います。
ダイレクトボックスは常にマイクレベル出力です。これによりスネークケーブルやスプリッターでのゲイン構成が揃い、トランスの歪みやクロストークの発生を防ぎます。
はい。新型DuplexはSAシリーズRack Adapterを使い、19インチラックスペース1Uに1台または2台まとめてマウント可能です。
違いはトランスフォーマーにあります。Duplexは10Hz〜40kHzのJensen JT-DBE、ProD2は20Hz〜18.5kHzのEclipse ERT-DB2、SB-2は40Hz〜18kHzのEclipse ET-DB3を搭載。前者2つはMuMETAL®とファラデーシールド内蔵、SB-2は外部銅シールドを使用しています。
いいえ。トランスが直流成分を遮断するため問題ありません。
はい。全て同時使用可能ですが、すべての入力が同時に音声を送ると信号が重複して音質バランス調整が必要です。Duplexの入力はシンプルにパラレル配線されています。
EANコード: 0676101034093