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株式会社エレクトリ

Backtrack

バッキングトラック スイッチャー(2ch)

製品紹介

Backtrackは、冗長化されたバックトラックをステージで運用するバンドや、任意のステレオ音声ソースの切り替えに最適なステレオオーディオスイッチャーです。 2系統のステレオバックトラックソース間を簡単に切り替え可能。 1/4インチおよび3.5mm TRSジャックで再生機器を簡単に接続でき、ヘッドホン出力で静かなキューイングも可能です。 メイン出力はトランスアイソレーションによりハムやバズを排除します。

バックトラックや事前に用意した素材を使用するパフォーマンスにおいては信頼性が極めて重要です。 スマートフォンのバッテリー切れやノートパソコンのフリーズなど、万が一の事態に備え、Backtrackはリダンダントシステムを構築し、 プライマリーの再生ソースに問題が発生した場合でも即座にバックアップへ切り替え可能。 ボタン操作やリモートJR-2フットスイッチで簡単に切り替えでき、安心して演奏に集中できます。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

1/4インチTRS入力と3.5mm入力を同時に使えますか?

入力AとBに使うコネクターは自由に組み合わせ可能です。例えば、入力Aの3.5mmジャックにスマートフォンを接続し、入力Bの1/4インチジャックにオーディオインターフェースを繋ぐことができます。ただし、同じ入力で3.5mmジャックと1/4インチジャック両方に接続すると、1/4インチジャックの接続が優先されます。

LINK OUT機能を使ってBacktrackを2台以上リンクできますか?

はい、複数のBacktrackを同時にリンク可能です。多くのバックトラックを切り替える場合は、8入力8出力のオートスイッチャーSW8の使用をお勧めします。SW8も複数台をリンクできます。

Backtrackはラックマウントできますか?

はい、Rack adapterを使えば、1Uのラックスペースにマウント可能です。

Backtrackの入力切替に一般的なギターフットスイッチを使えますか?

いいえ。一般的なTSフットスイッチはJR-2入力のリングコネクタをショートさせてしまい、Backtrackの出力がミュートされます。必ずJR-2フットスイッチを使用してください。

Backtrackでマイク2組を切り替えられますか?

いいえ。Backtrackはラインレベル信号用なのでマイク出力は信号が弱すぎて最適な結果が得られません。

Backtrack使用中に電源が切れたらどうなりますか?

電源が切れると、入力Aの信号がXLRと1/4インチ出力へ自動的に送られます。入力A/Bの選択状態に関わらずこの動作となります。

BacktrackをSW8とリンクしてさらに2チャンネル追加できますか?

はい。SW8のLINK OUTをBacktrackのJR-2 INPUTに接続することでバックトラックのチャンネルを2つ増やせます。ただし、SW8はリモート操作のスタンバイ機能を持つため、SW8をスタンバイモードにするとBacktrackがミュートされます。またSW8のXLR出力はマイクレベルのダイレクトボックス信号である一方、Backtrackの出力はラインレベルである点にも注意してください。

Backtrackはスタジオで異なる音源の切替に使えますか?

はい。Backtrackはライブだけでなくスタジオでも同様に優れた効果を発揮します。

Backtrackを逆に使ってステレオ音源を2箇所に分配できますか?

はい。ただし、入力A・Bは相互にアイソレートされていないため、グラウンドループによるバズやハムが発生する可能性があります。また、「出力」は同時に1セットだけが有効です。

商品コード

EANコード: 0676101044627