TCP/IP接続 16入出力 カスタムパネルインターフェース
ELS-CPI16
価格: オープンプライス
(2025年7月頃販売開始予定)
ELS-CPI16は、従来のAMX独自配線方式(AxLink)を採用していたAXP-CPI16Jの後継ソリューションとして、標準的なEthernet接続によるTCP/IP通信方式を採用することで、マスターユニットに依存しない高い汎用性を実現した、16入出力のカスタムパネルインターフェースです。
PoEによる給電方式を採用し、1枚のELS-CPI16から最大3枚のユニットをシリアル通信でカスケード接続できる拡張ポートを搭載(最大64入出力まで)。議会システムなどで相当数の接点入力を要するアプリケーションにも、ユニット数分のPoE/LAN配線を要せずシンプルかつフレキシブルな設置施工を実現。
AMXのNetLinxマスターやMUSEコントローラはもちろん、DSPプロセッサーで運用されるIPオーディオシステムや、PCベースのA/Vアプリケーションの特型ボタンパネルとしてもご利用いただけます。

主な特長
- TCP/IP通信方式を採用した16入出力カスタムパネルインターフェース
- PoEによる給電
- 最大3枚までディジーチェーン接続による増設可能(64入出力まで)
技術仕様
外形寸法 (HWD)
- 約 19mm × 90mm ×80mm
電源
- PoE (IEEE802.3af / Class3) または外部電源 (DC12V / 1A)
入力
- 16 × 無電圧接点入力 (GND共通)
出力
- 16 × オープンコレクター出力 (クランプダイオード付)
- CN4/CN5 各系統最大400mA
- 全16回路オン時 各チャンネル最大50mA
通信方式
- TCP/IP
増設
- マスターボード1台につきスレーブボード3台まで (最大64ch)
※ELS-CPI16はマスターとして動作するボードに限り、PoE給電または外部DC給電により動作します。スレーブとして動作するボードは拡張インターフェースによって給電されます。
付属品
- リボンケーブル × 2
- 拡張用 4Pコネクター × 2
各種ダウンロード
インスタレーションマニュアル
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クイックスタートガイド
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