JCG eスポーツ導入事例
国内eスポーツの大会やイベントの企画・運営、マーケティング支援を行っている株式会社JCG様にeスポーツ用コンソールModel 207Aが導入されました。今回、導入に至った経緯や導入後のメリットなどを、株式会社JCG 技術統括部(eスポーツ GFX オペレーター)丹 将輝様にお伺いしました。

導入の経緯

丹氏:

eスポーツにおいて、選手の環境は何よりも大事です。選手が快適に集中できる環境を提供するため、新しいボイスチャットシステム(※)の調査を行いました。

eスポーツ専用のプレーヤーコンソールとして開発されたModel 207Aは、世界中のeスポーツイベントで広く導入が進んでいますが、弊社スタッフが海外視察を行った際に、実際にプレーヤーから本製品の使用感をヒアリング、社内検討の結果、導入を決定しました。

※ボイスチャット:チームメンバー間のコミュニケーションをリアルタイムで可能にするための重要なツール。これにより、プレイヤーは迅速に情報を共有し、戦術を調整し、即時の指示を出すことができる。

導入によるメリット / 効果

丹氏:

アナログ配線による旧式のボイスチャットシステムには以下の課題がありました。

旧システムの課題

  • 多くのケーブルを引き回す必要があり、設営に時間がかかる
  • システムが複雑で、トラブルシューティングに時間がかかる
  • 多くの配線がプレイヤーの周りを窮屈にしていた
  • アナログ回線の長距離引き回しによる接続トラブルや音の劣化が多い

Dante/PoEによるシンプルインスタレーションを実現するModel 207Aの導入により、上記の問題が改善、さらに以下のようなメリットを生み出すことができました。

Model 207A 導入のメリット

  • Dante/PoEに対応しているため、システムの構築がシンプルになりケーブルの数が大幅に削減
  • コンパクトでシンプルなデザインのため、スペースを圧迫せず、操作も分かりやすいことでプレイヤーからも好評
  • マスキング用ホワイトノイズ機能のほか、トークバック機能が搭載されており、審判スタッフとのスムーズなコミュニケーションが可能
  • デジタル伝送による高品質な音声を長距離でも劣化なく伝送

また、セットアップのUIもシンプルで、導入直後から社内にスムーズに浸透させることができました。今後もこのシステムを運用し、より快適な競技環境の提供を目指していきます。

ボイスチャットシステム イメージ図

ボイスチャットシステム構成図

プレーヤーの通話はそれぞれのヘッドセットを通し、Dante回線に送られます。その通話音とゲーム音がミックスされたオーディオ信号が各プレーヤーに提供されますが、ゲーム音に関してはアナログ入力にて遅延の無い状態で提供されます。

プレイヤーは手元のModel 207Aのカフボタンにて、チーム内通話と運営サイドへの切替えが簡単にでき、通話音/ゲーム音のそれぞれのオーディオレベルの調整も可能です。

Model 207Aの独特な機能としてホワイトノイズジェネレーターを備えています。通常、プレイヤーは通話音/ゲーム音を出力するカナル型イヤフォンの上から、オーバーヘッド型ヘッドフォンを装着します。そのオーバーヘッド型ヘッドフォンにホワイトノイズを出力することで、会場のオーディエンスの歓声などをマスキングし、プレイヤーに対しゲームに集中する環境を提供します。

Model 207A
Featured Product
Model 207A eSports プレイヤーコンソール
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株式会社JCG

株式会社JCG

本社所在地:東京都江東区豊洲5-6-52 NBF豊洲キャナルフロント5F

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