Radial Engineering 国内正規代理店
株式会社エレクトリ

J-Iso

Jensenトランス搭載 +4dB to -10dB ラインレベル コンバーター(2ch)

製品紹介

Radial J-Isoは、プロ仕様の+4dBラインレベルのバランス信号を、アンバランスの-10dBコンシューマーレベル機器に変換するためのステレオラインアイソレーターです。これにより、ミキサーのバランス出力をコンシューマーレベルのレコーダーやパソコンのオーディオ入力に入力できます。

パッシブ設計のJ-Isoは100%ディスクリート部品で構成され、セット&フォーゲット方式のレベルコントロールで入力信号を適切に減衰させ、接続先機器のオーバーロードを防ぎます。出力端子にはステレオ1/4インチジャックペア、RCA端子セット、ミニ3.5mm(1/8インチ)を備え、ミニレコーダーやノートパソコンとの接続を容易にします。トランスアイソレーションにより、グラウンドループによるハム・バズや不要な直流電流を遮断。14ゲージ鋼製の堅牢な筐体とRadial独自のブックエンド構造で、端子やコントロールを保護し、耐久性を高めています。また、筐体はトランスを外部磁界からシールドし、内部には画期的なIビーム構造のスケルトンインサートを備え、PCB板のねじれを防止し、はんだ接合部の破損を防ぎます。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

+4dB to -10dBコンバーターとダイレクトボックスの違いは何ですか?

ほぼ正反対の役割を持っています。ダイレクトボックスはアンバランス信号をバランスのマイクレベル信号に変換し、ミキサーに入力できるようにします。

Radial J-IsoはRadial J+4とどう違いますか?

完全に反対の機能です。J-Isoは+4dBの信号を-10dBに下げるのに対し、J+4は-10dBの信号を+4dBに上げます。どちらもエンジニアにとってよく使われるツールです。

アクティブ機器はパッシブよりも良いですか?

いいえ。出力が+4dBの高レベル信号の場合、バッファーを入れてからレベルを下げると歪みが増える可能性があります。パッシブ機器でトランスアイソレートを利用した方がグラウンドループも防げるため優れています。

なぜJ-IsoはPro-Isoより周波数特性が良いのですか?

高品質なJensen®トランスは価格が高いのですが、広い帯域特性と優れた信号処理性能を持ちます。音楽用途にはJensen搭載のJ-Isoがおすすめですが、音声転送用途には手頃なPro-Isoでも十分です。

レコーディングシステムからスタジオモニターへのレベルを下げるためにJ-Isoを使えますか?

はい。ただしNuance Selectのようにモニター選択やミュート、ヘッドフォンアンプ内蔵の製品の方が適している場合があります。

J-Isoでヘッドフォン出力をRCA入力に変換できますか?

はい。1/4インチTRSからデュアルRCAのYケーブルを使い左右入力を分けます。アンバランス信号ですが、正しく配線されたアダプターであれば動作します。レベルコントロールでヘッドフォン出力を減衰可能です。

J-Isoをリアンピングに使えますか?

使えますが最適とは言えません。RadialはProRMPReamp JCRX-AMPなどリアンピングに特化した製品も提供しています。

ワイヤレスシステムの+4dBバランスXLR出力の変換にJ-Isoは使えますか?

はい。ラインレベル出力が-10dB機器には高すぎる場合があるため、J-Isoはレベルダウンに最適です。接続して適正レベルに調整してください。

J-IsoやPro-Isoの可変アッテネーターの減衰幅はどのくらいですか?

最大14dBまで信号レベルを下げることができます。

商品コード

EANコード: 0676101038626