Radial Engineering 国内正規代理店
株式会社エレクトリ

EXTC-SA

ギターエフェクト接続リアンプ

製品紹介

EXTC-SAはギターエフェクトペダルをオーディオインターフェースやミキシングコンソールなどのプロオーディオ機器の入出力に接続するためのユニークなインターフェースです。ペダルを用いた新しいクリエイティブな音作りを可能にします。
バランスドインターフェースで、センドとリターンを独立してコントロールできるため、最適な信号経路を実現。トランスアイソレーションによりグラウンドループによるハムやバズを除去し、高品質の音質を維持します。
録音済みトラックをギターエフェクトペダルでリアンプしたり、ボーカルやバイオリン、ピアノなどにエフェクトを加えることが可能です。ラインレベルのバランス信号をハイインピーダンスの楽器レベル信号に変換し、エフェクト通過後はラインレベルに戻してレコーディング機器へ接続。RadialのクラスAバッファとトランスアイソレーションを備え、クリアでノイズの少ない音質を提供します。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

ミキサーだけで同じ結果を得られますか?

いいえ。ペダルに適切なバランス信号を入力するには、信号のアンバランス化とインピーダンス調整が必要です。ペダルはノイズに非常に敏感なため、EXTC-SAにはミキサーにないアイソレーショントランスが搭載されており、グラウンドループによるバズやハムを防ぎます。信号処理後は再度アンプで増幅しバランス化する必要があり、それをEXTC-SAが行います。

EXTC-SAは自動でレベルとインピーダンスを設定しますか?

はい。EXTC-SAは信号をアンバランス化し、ペダルが動作する適正なレベルに調整します。さらにギターエフェクトが自然に鳴るよう適切なインピーダンスも提供します。

EXTC-SAをプロ用機器のエフェクトループとして使えますか?

はい。エフェクト機器にHi-Zのインストゥルメントレベル入力と出力があれば使用可能です。安全なので不安な場合はぜひ試してみてください。

EXTC-SAをリアンピングに使えますか?

はい。ただしラックやWorkhorseミキサーのXLR出力に信号を戻したい場合はリターンパスが必要です。リアンピングにはX-AMPの方が適しています。

EXTC-SAはテープエコーに使えますか?

はい。1/4インチの楽器レベル信号を持つデバイスであればテープエコーも含めて動作します。

EXTC-SAはDIボックスのようにギター入力に使えますか?

はい。ギターをエフェクトリターンに接続し、出力から信号を送る使い方ができます。ただしEXTC-SAはバッファード信号対応のため、入力レベルが低く感じる場合があります。

なぜEXTC-SAに180度の位相反転スイッチがあるのですか?

ギターペダルはモノラル用に設計されており、元の楽器の位相を維持する必要はありません。しかしドライ信号とウェット信号の2つの経路がある場合、位相の打ち消しが起こることがあります。位相反転スイッチで両信号の位相を合わせられます。

信号が逆相の場合はどうなりますか?

面白い効果が生まれることがあります。良いことも悪いこともあるので試してみてください。

適切なレベル設定かどうかはどうやってわかりますか?

ペダルがオーバーロードすると歪みが生じます。これは面白い音になることもあります。EXTC-SAの出力は過剰ではないので、普通より強くドライブしても機器を壊すことはありません。

EXTC-SAはエフェクトのリターンを100%ウェットに設定可能ですか?DAWでエフェクトをミックスしたいのですが。

はい。EXTC-SAにはブレンドノブがあり、エフェクトリターンのミックスを完全ドライから100%ウェットまで調整できます。

EXTC-SAのセンドとリターンはモノラルですか?ステレオで使うにはどうすればいいですか?

はい、ギターペダル接続のためにモノラル仕様です。ステレオ用途ではEXTC Stereoをお勧めします。

商品コード

EANコード: 0676101040407