ノイマン社は、アナログマイクの分野において常に新しい技術をリードしてきました。最初のコンデンサマイク、指向特性の切替、ステレオマイク、48Vファンタム電源、これらは全てノイマン社によって開発されました。
そして、このデジタルマイクシステムSolution-Dによって、ノイマンマイクが持つダイナミックレンジと、デジタルの持つ正確な伝送技術を融合する事に成功しました。これは、全てのオーディオチェーンが、ロスの無いフルデジタルチェーンになる事を意味します。優れたA/D変換、高度な同期化技術、標準的なマイクパラメータの制御能力、様々な信号処理のリモート化は、厳しいプロオーディオプロダクションにも適しています。
Solution-Dシステムは、ラージダイアフラムマイクロフォンD-01、TLM 103 D、スモールダイアフラムマイクロフォンKM D、デジタルマイクロフォンインターフェイスDMI、リモートコントロールソフトウェアRCSで構成されます。RCSをインストールしたパソコンから、離れた場所にあるマイクロフォンに対して、あらゆるパラメータのリモートコントロールが可能です。マイクロフォンの信号及びデータ送信は、AES 42規格に準拠しています。
KM DもしくはTLM 103 Dは、DMIを使用する代わりに、AES/EBUもしくはS/P DIFコネクションキットを用い、レコーディングシステムへ接続する事が出来ます。ただし注意点として、コネクションキットを使用した場合は、マイクへのリモートコントロールを行う事は出来ません。また、数本のマイクを同期させる必要がある場合は、サンプルレートコンバータが必要になります。バッテリーパックは、コネクションキットのオプションとして使用します。KM 184 DもしくはTLM 103 D及びコネクションキットからなるスターターセットは、価格が抑えられ、デジタルマイクの世界に触れる為のオススメセットです。デジタル技術に詳しいエンジニアの方々は、特別なトレーニングを受ける事無く、すぐに使い始める事が出来るはずです。
デジタルマイクインターフェースDMIを使う事で、接続したマイクロフォンに対し、指向特性の切替、プリアッテネーション及びローカットフィルタの設定等のリモートコントロールが可能になります。従来のように、手書きでパラメータ設定を書き留めておく必要は無くなります。
ノイマン社により開発されたA/Dコンバータは、マイクロフォンカプセルから出力された信号を直接受信します。マイクロフォン本体で、次に接続する機器に必要なレベルマッチングが、デジタル処理で行われます。プリアンプ、A/Dコンバータ等のアナログコンポーネントの必要が無くなる為、多大なコスト削減が可能となります。アナログ信号を即時に変換する事は、ダイナミックレンジにおいて改善が得られ、レベル調整の曖昧さを減らします。通常、ミキシングコンソールにあるミュートやフェーズ機能も、マイク本体に組み込まれています。D-01においては、リモートコントロールによりマイクのLEDを点灯させ、オンエアを知らせる事が出来ます。また、リミッター機能を内蔵し、過度信号を減少させる為の最も効果的なポイントに働かせる事が出来ます。
マイクにより送信される情報は、メーカー名、モデル名、シリアルナンバー、マイクにインストールされているソフトウェアバージョンです。また、マイク側でサポートしているリモートコントロールのリストや、特定の警告機能やスタンバイのようなステータスインジケータも送信されます。作業している間、信号レベルを含む全てのパラメータがスクリーンに表示される為、エンジニアはマイクの状態を常にモニタする事が出来ます。さらに、テキスト入力フィールドがあり、チャンネルごとにソース名の入力も可能です。これらの設定は、全てファイルに保存出来、必要に応じて呼び出すことが出来ます。
通常、A/D変換はミキシングコンソールまたは他の機器で行われますが、レベルマッチング後に変換が行われる為、信号品質の劣化が予想されます。結果として、ダイナミックレンジはマイクプリアンプのヘッドルームやA/Dコンバータの特性の影響を大きく受けます。これらの問題を、カプセル直後の信号をデジタル化する事で解決しました。これは、マイクにより生成される信号の劣化を防ぐ唯一の方法です。
AES 42規格には、レシーバー側にマイクロフォンを同期させる2つのモードがあります。
モード1:内部クロックのサンプリングレートを使用し、マイクロフォンは非同期にて動作します。この場合、レシーバー側にサンプルレートコンバータが必要です。しかし、ダイナミックレンジとレイテンシの面で、通常のサンプルレートコンバータでは、信号品質が劣化する可能性がある為、モード2での同期が行えない場合にのみ使用して下さい。
モード2:マイクロフォンは、外部ワードクロック、あるいはDMIの内部ワードクロックに同期します。コントロール信号は、マイクのリモートデータストリームで送信されます。




D-01マイクロフォンは、デジタルマイクシリーズのフラッグシップモデルです。
マイクロフォン内部には、ノイマン社により開発されたA/Dコンバータを内蔵し、カプセルから出力された信号を直接受信します。130dB以上のダイナミックレンジを持つ内部28ビット信号を生成しながら、音声信号はデジタル信号へ即座に変換されます。このデジタル信号は、マイク内部で直接処理され、指向特性、プリアッテネーション、ローカットフィルター、ゲイン等のパラメータをリモートコントロールする事が出来ます。プリアンプ、A/Dコンバータ等のアナログコンポーネントの必要が無くなる為、多大なコスト削減が可能となります。
また、メーカー名、モデルナンバー、シリアルナンバー、インストールされているソフトウェアバージョン等の情報は、マイクと接続されているレシーバーへ送信されます。
AES 42規格に準拠する双方向性信号を送信する為、マイクロフォンには3ピンXLRコネクタが使用されます。この信号には、バランスデジタルオーディオ信号、ファンタム電源、マイクとの同期信号、リモートコントロールデータが含まれています。
テクニカルデータ、指向特性、周波数特性は、本国サイトをご参照ください。
サスペンション EA 2、接続ケーブル及び変換コネクタ類、専用ケース
*写真にあるケーブル、スタンドは、付属しておりません。




TLM 103 Dは、ホームレコーディングとプロジェクトスタジオ向けに開発されたデジタルマイクロフォンです。
フラッグシップモデルD-01同様に、マイク本体に内蔵したノイマン製A/Dコンバータは、カプセルから出力された信号を直接受信します。カプセルからの信号を劣化させる事無く、お持ちのレコーディングシステムに取り込む事が出来ます。
デジタルマイクロフォンインタフェースDMIとリモートコントロールソフトウェアRCSを組み合わせる事で、離れた場所にあるマイクのパラメータを制御する事が出来ます。 このパラメータには、ゲイン、ディエッサー機能を持ったコンプ/リミッター、ピークリミッターが含まれています。
また、メーカー名、モデルナンバー、シリアルナンバー、インストールされているソフトウェアバージョン等の情報は、マイクと接続されているレシーバーへ送信されます。
AES 42規格に準拠する双方向性信号を送信する為、マイクロフォンには3ピンXLRコネクタが使用されます。この信号には、バランスデジタルオーディオ信号、ファンタム電源、マイクとの同期信号、リモートコントロールデータが含まれています。
TLM 103 Dのカラーは、ニッケルもしくはブラックから選べます。また、標準的なサンプリング周波数44.1kHzから192kHzまでサポートしています。
TLM 103 Dの接続例は、リンク先のPDFをご参照ください。
テクニカルデータ、指向特性、周波数特性は、本国サイトをご参照ください。
*写真にあるケーブル、スタンドは、付属しておりません。
バッテリーパック BP 04 税込み定価 15,750円 (本体価格 15,000円)




*他のコンビネーションに関しては、弊社までご相談ください。
KM Dマイクロフォンは、ミニチュアマイクロフォン180シリーズのデジタルバージョンです。用途に応じて、3つの指向特性から選択する事が出来ます。また、オプションで異なる指向性のカプセルKK 131、KK 143、KK 145も用意されています。
コネクションキット及びバッテリーパックを使用する事で、中継先等でコンバータを用意する必要は無くなります。
デジタルマイクロフォンインタフェースDMIとリモートコントロールソフトウェアRCSを組み合わせる事で、離れた場所にあるマイクのパラメータを制御する事が出来ます。 このパラメータには、ゲイン、ディエッサー機能を持ったコンプ/リミッター、ピークリミッターが含まれています。
また、メーカー名、モデルナンバー、シリアルナンバー、インストールされているソフトウェアバージョン等の情報は、マイクと接続されているレシーバーへ送信されます。
AES 42規格に準拠する双方向性信号を送信する為、マイクロフォンには3ピンXLRコネクタが使用されます。この信号には、バランスデジタルオーディオ信号、ファンタム電源、マイクとの同期信号、リモートコントロールデータが含まれています。
KM Dのカラーは、ニッケルもしくはブラックから選べます。また、標準的なサンプリング周波数44.1kHzから192kHzまでサポートしています。
KM Dの接続例は、リンク先のPDFをご参照ください。
テクニカルデータ、指向特性、周波数特性は、本国サイトをご参照ください。
コネクションキット(S/P DIFもしくはAES/EBU)
専用サスペンション EA 2124 A mt 税込み定価 27,300円 (本体価格 26,000円)
バッテリーパック BP 04 税込み定価 15,750円 (本体価格 15,000円)
AES 42規格に対応する機器であれば、Solution-Dの信号を直接処理する事が出来ます。しかし、それ以外の機器に接続する場合は、デジタルマイクロフォンインターフェイスDMI-2を使用する事になります。DMI-2は、マイクロフォンから出力されるAES 42データフォーマットをAES/EBUフォーマットにコンバートする為の2チャンネルデバイスです。
DMIは、パソコンにインストールしたリモートコントロールソフトウェアRCSで動作します。パソコンとは、USBポート経由でDMIと接続されます。(同梱のRS 485コネクタ経由) 複数のマイクを使用する場合は、DMI-2を最大4台までカスケード接続することが出来ます。
ワードクロック入出力に加え、DMI自身も内部クロックを持っています。入力側にワードクロックが存在しない場合は、2チャンネルのマイクを同期化させる為に、DMI内部のワードクロックが自動的に適用されます。
デジタルマイクロフォンは、パソコンにインストールしたリモートコントロールソフトウェアRCSを経由してコントロールされます。 多くのパラメータが画面上に表示され、常にステータス情報や接続されているマイクのパラメータをモニタする事が出来ます。また、必要に応じて、簡単に設定の変更が可能です。
表示されるパラメータは指向性、プリアッテネーション、ローカットフィルター、ゲイン、マイクロフォンステータスインジケータ、コマンドインジケータ、ミュート、位相の反転等が含まれています。画面上で、信号レベルのモニタリングを行う事も出来ます。
マイクを識別する為に、メーカー名、モデルナンバー、シリアルナンバー等マイクより送信される情報が表示されます。更に音源名等の情報を追加入力する事も可能です。各設定は、保存され必要に応じて呼び出す事が出来ます。
DMIデジタルマイクインターフェースに加え、ミニチュアデジタルマイクの接続をより簡単にする為に、S/P DIFもしくはAES/EBUコネクションキットを用意しています。また、屋外での使用を考慮し、バッテリーパックBP 04もあります。
DMI経由でマイクロフォンに対して行った設定は、そのマイク本体に記録されます。設定後に、コネクションキットを使って持ち出す事が出来るので大変便利です。(対象機種: KM D及びTLM 103 D)




