
Neumann社初のスタジオモニターシステム
Neumann社のマイクロフォンは、世界中のレコーディングスタジオ、放送局、ステージなどで多くの方に愛用されています。マイクロフォンだけでなく、ミキシングコンソール、カッティングマシンに至るまで、常に革新的な技術をもってプロオーディオ業界をリードし続けています。そして2011年、Neumannは新たにスタジオモニターマーケットに参入します。その最初のプロダクトが、"KH 120 A"です。
極めて優れた特性、広いスイートスポットを実現するスピーカー部
コンパクトなアルミニウムキャビネットに、25mmツイーターと130mmウーファーを使用しています。ツイーター部には低歪チタニウムツイーターを使用し、そのキャビネット部分にはMathmatically Modelled Dispersion™(MMD)テクノロジーを採用しています。この組み合わせにより、音響軸外の特性を大幅に改善し、部屋の音響特性による影響を低減させることができます。
コンポジットサンドイッチコーンを採用したウーファー部は分割振動を抑制し、ロングスロードライバによる大音量時の歪みを低減しています。
また2個の大きなフロントダクトを採用し、低域の圧縮を低減することで、中継車のような狭い空間での低域特性を改善しています。
実用的な機能
突然の過大入力から電子回路を保護するピークリミッタを搭載し、その動作はフロント部のNeumannロゴの発光で確認できます。
部屋の特性に合わせたチューニングを効率良く行うために、4ポジションの低・中・高域のイコライザを搭載しています。また、4段階の出力切り替えが可能なスイッチ部と調整トリムも便利です。
KH 810(サブウーファー)とのシステム構築
7.1 High Definition Bass Manager™を内蔵したKH 810(発売未定)のようなサブウーファーと組み合わせれば、システムとして18Hzの低域から再生し、システムの最大出力レベルをより高く保つことを可能にします。
仕様
- ドライバ: 25mmツイーター、130mmウーファー
- 周波数特性: 52Hz - 21kHz ±3dB
- セルフノイズ: < 20dB(A)(100dB、0dBu@10cm)
- 最大音圧レベル: 111.1dB SPL (100Hz、6kHz 平均)
- ツイーターアンプ出力: 50W (ピーク時80W)
- ウーファーアンプ出力: 50W (ピーク時80W)
- クロスオーバー周波数: 2.0kHz
- クロスオーバースロープ: 24dB oct、4th order
- EQ Bass: 0、-2.5、-5.0、-7.5(dB)
- EQ Low-Mid: 0、-1.5、-3.0、-4.5(dB)
- EQ High: +1、0、-1、-2(dB)
- プロテクション回路: リミッタ(Low、High)
- 低域フィルタ: 30Hz 6dB oct
- アナログ入力: XLR 10kΩ バランス型
- 入力ゲインコントロール: 0dBu - -15dBu
- 出力ゲインコントロール: 94、100、108、114dB SPL
- CMRR: < 56dB @15kHz
- ロゴ表示: 電源ON時は白、リミッタON時は赤
- 電源電圧: 100V - 240V 50/60Hz
- 消費電力: 200W(最大)
- 寸法: W182 x H277 x D220(mm) リアパネルマウント用金具 (M8 x2)
- 重量: 6.2kg (1本)