
Apogeeテクノロジーの集大成
Symphony I/Oは、Macベースのオーディオシステム用に開発されたマルチチャンネルのオーディオインターフェイスです。Apogee社設立から25年、同社の開発した製品はハイエンドデジタルレコーディングの分野において、世界中のエンジニアの方々から支持され続けてきました。そのApogee社の最新テクノロジーを結集したハードウェアが「Symphony I/O」です。Symphony I/Oは、洗練されたサウンドクオリティ、用途に応じて変更可能な入出力、そしてLogicおよびPro Tools HDシステムへの対応など、プロのレコーディング現場において有益な機能を数多く持っています。もちろんApogeeハードウェアとMac間の連携も抜群です。新しいSymphony I/Oは、多くのミュージシャンやエンジニアの方々からの意見を基に設計が進められ、従来のSymphonyシステムから大きく進化しています。皆様にとって、想像を遥かに超えたオーディオインターフェイスになることは間違いないでしょう。
主な機能
- 最高のApogeeサウンドを実現するためにアップデートされた回路設計
- Audio Interface Mode(AIM):簡単にモード変更が可能
- Symphony/Logic(Symphony PCIeカードもしくはSymphony Mobile Express/34カードへ接続)
- Pro Tools HD(Pro Tools PCIe cardへダイレクトに接続)
- USB(Macのhigh-speed USB 2.0ポートへ接続)
- StandAlone(本体のI/Oの入力を出力にダイレクトにルート)
- 5種類のモジュールによる自由度の高い拡張性
- ユニットごとに最大32チャンネル入出力の同時使用が可能(アナログおよびデジタル)
- 極めて低いレイテンシー
- 強化されたC777クロッキングパフォーマンス
- 最先端のモジュラーアーキテクチャを採用
- 多くのハイエンド向けハードウェアの中でも優れたコストパフォーマンス
Symphony I/Oは、従来の16Xシリーズ、Rosettaシリーズのコンバータ、Big Benのマスタークロック、Trak2のマイクプリアンプなどの設計手法を基にデザインされています。それらをさらに洗練させるために、能率の良いパワーディストリビューションと共に、希少かつ更に進化したコンポーネンツを使い、改良を行っています。これは、より少ない経路で音が移動できることを意味します。そのため、より低いレイテンシー、さらに精密なクロッキングを実現し、かつてない明瞭なサウンドを提供します。

Apogeeのエンジニアは、コンバータのコンポーネンツを選ぶ際に、スペックやデータシートだけを当てにすることはありません。必ず自らの耳で確認します。そしてApogeeサウンドの持ち味を出せるかを真剣に評価しながら、各パーツを選び出していきます。またSymphony I/Oの入出力部には、エレガントかつ効率的な最先端のオペアンプを使用しています。この新しいオペアンプは、以前使われていたオペアンプ3個分の仕事をします。このような改良も音の移動を最小限にし、大切な音を最良の状態で提供します。また16XシリーズやRosettaシリーズ同様にオーディオパス全体をDCカップリングすることで、極めてフラットな周波数特性とフェイズエラーの低減を行っています。
フロントおよびリアパネル
Audio Interface Mode(AIM)
フロントパネルにあるエンコーダノブを使った操作で、Audio Interface Mode(AIM)のモード切り替えを簡単に行えます。この機能は、LogicとPro Tools HDユーザーにとってとても有効です。例えば、ケーブルの入れ替えとノブのクリックのみで、2つのDAW間の切り換えを用意に行うことができます。USBモードの場合でも、Digital PerformerやCubaseのようなCore Audioアプリケーションの接続が簡単に行えます。そしてStandAloneモードの場合は、Pro Tools LEやM-Poweredにデジタル接続をすることができます。
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Symphony PCIモード
Symphony 64 PCIeカードもしくはSymphony Mobile Express/34カードを搭載したMacに接続し、Symphonyシステムとして使用します。
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Pro Tools HD PCIモード
Pro Tools PCIeカードを搭載したMacに接続し、Pro Tools HDシステムとして使用します。
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USBモード
high-speed USB 2.0ポートを搭載したIntel Macに接続することで、ネイティブのCore Audioドライバを使用することが可能です。
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StandAloneモード
I/Oモジュールの入力をI/Oモジュールの出力へルートします。デジタル接続することで、Pro Tools LEやPro Tools M-Poweredとの連携も可能です。
新しいMaestroソフトウェア
高度なI/Oを可能にする新しいソフトウェアコントロール
MaestroはApogeeのコントロールアプリケーションです。新しいMaestroは、Symphony I/Oのために全てを再設計しました。シングルウィンドウが特徴的な新しいMaestroは、全てのデバイスへの素早いアクセスのためにマルチプルタブのインターフェイスを採用しています。ここでは、ルーティングの作成、マイクプリアンプの調整、入出力のキャリブレーション、低レイテンシーモニタリングなどを行います。散らかったスクリーンをすっきりさせるために、システムステータスディスプレイを小さいツールバーのようにすることができます。この画面では、ボリュームの調整、出力のミュート、メーターのクリアが可能です。
- スピーカー、ヘッドフォン、マイクプリのレベル調整
- クロックソース、サンプルレートの設定
- Audio Interface Mode (AIM)
- 最小化されたツールバービュー
- ソフトウェアコントロールのA/D & D/A キャリブレーション
- 広範囲のメータリング
- 直感的なルーティング機能
The Magic is in the Modules

このI/Oモジュールは、Symphony I/Oの最も重要な部分であり、25年間のApogee R&Dおよびデザインの優位性を表しています。これらのパワフルな5つのモジュールは、デジタルオーディオレコーディングにおいて優れたサウンドと自由度の高い構成を提供します。お客様専用のSymphony I/Oを作ることができます。
- 25年間培われたApogeeテクノロジーの集大成
- 多くのAD/DAコンバージョンを提供
- 5種類のI/Oモジュールを用意
- 8チャンネルマイクプリモジュール(4楽器入力および8インサート付き)を用意
I/O Moduleラインナップ
8チャンネルのアナログ入出力および最大8チャンネルのデジタル入出力を同時使用
入力
- Analog IN: 8バランス DSUB 25-pinコネクタ
- Optical IN: ADAT/SMUX、S/PDIF
- ADAT: 8チャンネル 44.1-48 kHz
- SMUX: 8チャンネル 88.2-96 kHz
- S/PDIF: 最大2チャンネル 96 kHz
- Coax IN: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
出力
- Analog OUT: 8バランス DSUB 25-pinコネクタ
- Optical OUT: ADAT/SMUX、S/PDIF
- ADAT: 8チャンネル 44.1-48 kHz
- SMUX: 8チャンネル 88.2-96 kHz
- S/PDIF: 最大2チャンネル 96 kHz
- Coax OUT: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
必要なApogeeケーブル
- AD8-IFC
- DA8-IFC
8チャンネルのアナログ入出力および最大8チャンネルのデジタル入出力を同時使用
入力
- Analog IN: 8バランス DSUB 25-pinコネクタ
- AES/EBU IN: 8チャンネル、DSUB 25-pinコネクタ(192k シングルワイヤ対応)
- Coax IN: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
出力
- Analog OUT: 8バランス DSUB 25-pinコネクタ
- AES/EBU OUT: 8チャンネル、DSUB 25-pinコネクタ(192k シングルワイヤ対応)
- Coax OUT: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
必要なApogeeケーブル
- AD8-IFC
- DA8-IFC
- AES8-IFC
8マイクプリアンプ with 楽器用入力および8インサート
マイクプリアンプ
- 8マイクプリアンプ 最大80dBゲイン デジタルコントロール
- Analog I/O Moduleにある既存のライン入力にマイクプリアンプ機能を追加します。
- ライン入力の前段にマイクプリアンプが挿入されます。
INSTRUMENTS
- 4 Hi-Z 1/4"楽器用入力
INSERTS
- 8バランスインサート
- Send 1-8およびReturn 1-8(DSUB 25-pinコネクタx 2)
Mic Preamp Moduleを挿入すると、Analog I/O Moduleにある既存のライン入力にマイクプリアンプ機能を追加します。ライン入力の前段にマイクプリアンプが挿入され、Mic Preamp ModuleおよびAnalog I/O Module間はダイレクトに接続されます。
必要なApogeeケーブル
- AD8-IFC(INSERT用)
- DA8-IFC(INSERT用)
16チャンネルのアナログ入力および最大16チャンネルのデジタル出力を同時使用
入力
- Analog IN: 16バランス DSUB 25-pinコネクタ x2
- Coax IN: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
出力
- Optical OUT: ADAT/SMUX、S/PDIF
- ADAT: 16チャンネル 44.1-48 kHz
- SMUX: 8チャンネル 88.2-96 kHz
- S/PDIF: 最大4チャンネル 96 kHz
- Coax OUT: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
必要なApogeeケーブル
- AD8-IFC x2
16チャンネルのアナログ出力および最大16チャンネルのデジタル入力を同時使用
入力
- Optical IN: ADAT/SMUX、S/PDIF
- ADAT: 16チャンネル 44.1-48 kHz
- SMUX: 8チャンネル 88.2-96 kHz
- S/PDIF: 最大4チャンネル 96 kHz
- Coax IN: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
出力
- Analog OUT: 16バランス DSUB 25-pinコネクタ x2
- Coax OUT: S/PDIF(RCAコネクタx 1)
必要なApogeeケーブル
- DA8-IFC x2

- A/D THD+N: -113dB @ +20dBu (0.00024%)
- D/A THD+N: -117dB @ +20dBu (0.00014%)
- D/A ダイナミックレンジ: 129dB A weighted
- Apogee社独自の調和の取れたサーキット (PSC)
- ソフトウェアコントロールによるAD/DAリファレンスセッティング
- キーボードからの入力ゲインのコントロール
- 極めて低いレイテンシーを持つAD/DAコンバージョン
- THD+N: -113dB @ 20dBu (0.00024%)
- ダイナミックレンジ: 120dB A weighted
- 最大入力レベル:
- +4dB setting - 24dBu
- -10dB setting - +6dBV
- Variable gain setting - 25dB of gain
- 周波数特性@44.1kHz 1-20,000 Hz (+/- 0.05dB)
- 入力インピーダンス: 10K
- THD+N: -117dB @ 20dBu (0.00014%)
- ダイナミックレンジ: 129dB A weighted
- 最大出力レベル - ∞ to +24dBu
- 周波数特性@44.1 kHz: dc to 20kHz (+/- 0.05dB)
- 出力インピーダンス: 25 Ohm
- THD+N: -105dB @19dBu
- ダイナミックレンジ: 119db A weighted
- 出力インピーダンス: 30 Ohm
- 90-240VAC, 50-60Hz, 150W
- Mac OS 10.5.8以上
- Symphony I/O
- USBケーブル
- 電源ケーブル
- ラックイヤーおよびネジ
- クイックスタートガイド
発売および対応予定
2010年8月(対応済み)
- Symphony I/O ベースユニットの発売
- 8 Analog I/O + 8 Optical I/O Moduleの発売
- 8 Analog I/O + 8 AES I/O Moduleの発売
- 1ユニットでの2つのI/O Moduleの動作サポート(8 Analog I/O + 8 Optical I/Oおよび8 Analog I/O + 8 AES I/O Moduleのみ)
- 1枚のSymphony 64 PCIカードに1台のSymphony I/Oを接続
- Maestro 2
2010年9月予定
- Pro Tools HDオーディオインターフェイスモード - 1台のSymphony I/Oで最大32チャンネル
- Symphony Mobileへの接続 - 1台のSymphony I/Oで最大32チャンネル
- Standaloneオーディオインターフェイスモード
- Maestroスタンドアロンルーティング
- 64-bitカーネルへの対応
2010年10月予定
- 1枚のSymphony PCIカード(ポート毎に32チャンネル)もしくはPro Tools HD 2へ、最大4台のSymphony I/Oを接続
- Mic Preamp I/O Moduleの発売
- 16 Analog IN x 16 Optical OUT Moduleの発売
- 16 Analog OUT x 16 Optical IN Moduleの発売
- Symphony I/O(ポート毎に32チャンネル)に加え、X-Symphonyカードを搭載した16XシリーズおよびRosettaシリーズのSymphony 64 PCIカードへの接続をサポート
- UV22HR
2010年11月予定
- USBオーディオインターフェイスモード
- Maestro 2による低レイテンシーミキサー
その他予定
- Pro Tools HDもしくはICONなどのPro Tools用コントロールサーフェイスによるマイクプリアンプのコントロール
- Maestro 2の全てのルーティング機能
- SBusサポート
- Euconサポート
- イーサネットAVB機能
※予定が変更することもあります。








