
It's About Time
Apogee社は、オーディオプロフェッショナルの方々から、その定評あるクロック信号処理技術を活かしたスタンドアロンのマスタークロックを切望されてきました。Big Benは、全く新しいスタジオのタイムピースとして、全てのクロック信号の中核として活躍します。
A Cure for the Jitters - Apogee's new C777 Clock
今までワードクロックのリジェネレーションは、PLL(フェーズロックループ)という技術を採用してきました。現在オーディオ現場において多く使われているPLLは、アナログ技術とデジタル技術の組み合わせによるもので、外部からのクロック信号の素性に対してダイナミックに反応することは不可能でした。Apogeeの新しいC777クロックは、これら全ての処理をデジタル領域で行います。これを実現するために、最新のダイレクト デジタルシンセシス技術と独自のDSPベースのデジタルフィルタリングを開発しました。その結果、今までにない最もアグレッシブなジッターの除去に成功しました。固定クリスタルベースのPLL方式に代わり、BigBenは入力される信号に、より柔軟に反応し、より的確に処理を行います。
Added Flexibility with Format Conversion
BigBenは、リアルタイム フォーマット コンバージョンが可能です。直感的なディスプレイによって、簡単にS/PDIFからAES、あるいはAESからADAT、ADATからS/PDIF等のコンバートが可能です。
FireWire for the Future
現在のオーディオ機器のコネクションを考えた時、FireWireフォーマットの対応は不可欠です。BigBenはオプションカードでこのフォーマットに対応しています。クロック同期信号やフォーマットコンバート機能を、FireWireで接続された機器へ供給します。
Intelligent Clocking with Apogee's Adaptive Loop Filterling
デジタルオーディオにおいては、タイミングが全てです。しかし、出力されるオーディオ信号のジッター成分が多いと、様々な障害を引き起こしてしまいます。Apogeeは、独自のALF(アダプティブ ループ フィルター)技術でこれを解決します。ALFはインテリジェント ローパスフィルターを併用することで、BigBenのクロック処理能力を最大限に引き出します。C777は、入力された全ての信号を一旦デジタルデータ(0、1)に変換しているため、発生している極端なジッターに対しても動的に補償を行い、クロック信号を今までにない高品質かつ正確な信号として出力することが可能です。ALFは全ての障害を解決し、安定した高精度かつ低ジッターのクロックを提供します。
SureLock...Your Drop out
Big Benは、外部クロック信号のあらゆる不規則な動きに対して動的な補償を行い、ジッターを完璧に押さえることが可能ですが、突然クロック信号がドロップアウトしてしまった場合はどうでしょうか? そのような場合は"SuerLock"機能が、ロックした時点のクロックの周波数を補償し、信号が復活した時にその送られて来た信号への再同期を途切れることなくスムース行います。
Termination Issues... A Thing of the Past
さらにBig Benの大きな特徴としてターミネーションセンシング機能があります。複雑なオーディオ信号のチェーン接続では、ワードクロック信号のターミネーションが正しく行われず、障害が多く発生します。 Big Benはそれぞれのワードクロック出力に対してオーバー/アンダーターミネーションの警告をデジタルディスプレイに表示しますので、問題を即座に解決することができます。
特徴
- C777クロック技術を使った最大192kHzのクロックのデジタルジェネレート、Direct Digital Synthesis(DDS)
- 全てのデジタルフォーマット間のリアルタイムコンバージョン
- Adouptive Loop Filterがクロックパフォーマンスを向上させ、ジッターを極限まで排除
- 外部クロックソースへのフェイルセーフとターミネートセンシング機能搭載
- AES/EBU入出力 x2(44.1k-192kシングルワイヤ、88.2-192kダブルワイヤ対応)
- S/PDIF Optical入出力(TOS-LINK 44.1-48k)
- S/PDIF Coaxial入出力(RCA 44.1-192k)
- ADAT 44.1-48k、ADAT/SMUX II 88.2-96k、ADAT/SMUX IV 176.4-192k
- BNC Word Clock出力 x6、(44.1-192k、2つは低サンプリングレート時256fsを出力可能)
仕様
- サンプリングレート:44.1k、48k、88.2k、96k、176.4k、192k(全て+/- 10%)
- VIDEO: PAL/NTSC/60Hz
- SuperClock (256fs)
- Pull up/down 0.1% 、4% (全てのサンプリングレートより)
- 最新のUltra Low Jitter C777 clock搭載
- 3ステートのターミネーション インジケータ (under/correct/over) を各クロック出力に搭載
- SureLock技術によりドロップアウトをカバー
- 4桁の正確なサンプリングレート表示
- 電源:15W、90-250VAC、50-60Hz
